Skinny Framework 1.0.0-RC1 をリリース
English?
This is an article for Japanese developers. English article is here:
http://blog.seratch.net/post/77537302500/try-skinny-framework-1-0-0-rc1
Release Candidate 1
Skinny Framework 1.0.0-RC1 をリリースしました。基本的にはこれからは大きな機能追加はせずにバグの修正や API の最終的な確認・改善を行っていきます*1。
これから約 1 ヶ月、いろんな方に試していただいて final を良い形でリリースできればと思っています。
まずチームに感謝
私一人の力ではありません。本業も忙しい中、contribute してくださった @BlackPrincess と @Arakaki の両氏と pull request を下さった全ての方に感謝いたします。
公式ドキュメント
こちらです。全て英語ですが、私が書いているので全部平易な表現で書かれています。
試す
Skinny Framework はすぐに試せます。JDK さえ入っていれば Mac OS X、Linux、Windows を問わず skinny コマンドだけを使って起動するまではとても簡単に試せます。
wget https://github.com/skinny-framework/skinny-framework/releases/download/1.0.0-RC1/skinny-blank-app.zip unzip skinny-blank-app.zip cd skinny-blank-app ./skinny run
scaffold を試すのが理解の近道です。Rails と似た感じで*2、簡単に scaffold を試せます。基本的には動かしながら scaffold しても大丈夫です*3。
./skinny g scaffold:jade members member name:String "nickname:String:varchar(64)" birthday:Option[LocalDate] ./skinny db:migrate ./skinny run
にアクセスすると members テーブルの CRUD 画面が動作していることを確認できます。
テストを実行する
テストも大事ですね。db:migrate を忘れずに。
./skinny db:migrate test ./skinny test
カバレッジ計測も大事ですね。ということで scoverage を使えるようにしていますが
./skinny scoverage:test
Skinny ORM の SkinnyCRUDMapper との相性が悪いようです。これはまだ詳細未調査なのでフィードバックできていないのですが、解決に向けて動いていければと思っています。
war ファイルをつくる
package コマンドを実行するだけです。build の下に生成されます。
./skinny package
スタンドアロン jar をつくる
Jenkins や GitBucket などダウンロードしてきた war ファイルを java -jar ですぐに Web サーバとして起動できるのは非常に便利ですが、そういうファイルをすぐにつくることもできます*4。
こちらは素晴らしい sbt-assembly を使わせていただいていますが、skinny-blank-app.zip では既に諸々の設定がされているので、以下のコマンドを叩くだけ。
./skinny package:standalone
皆様のフィードバックをお待ちしています
Skinny Framework 1.0.0-RC1 を出しました。final の前にここだけはどうにかしろとかそういうフィードバックを頂けると非常に嬉しいです。final は 3 月後半予定。
— Kazuhiro Sera (@seratch_ja) February 22, 2014