怖い Scala で LT しました #fud_scala
10 月の怖くない Scala 勉強会に対応する形で 11/28 に「怖い Scala」というイベントが開催されました。主催の @yamashiro さん、会場提供いただいたグリー株式会社さん、どうもありがとうございました。
http://connpass.com/event/4112/
これはまさかりを持った @kmizu さんです。このように非常に恐ろしい雰囲気の中、開催された勉強会でした。
LT をしました
ここで「Skinny Framework 進捗どうですか?」というタイトルの LT をしてきました。
Skinny Framework についてはこちらをご覧ください。
https://github.com/skinny-framework/skinny-framework
https://twitter.com/skinnyframework
何か遅かったらしいね?
@yuroyoro さんの ISUCON3 の予選アプリチューニング前状態を Skinny に移植した Scala アプリのスコアがパッとしなくて、LT のときに「先ほど出てきたあまり速くないフレームワークです」と自虐ネタにしましたが
Scala at ISUCON3 2013/11/28 怖いScala @yuroyoro https://dl.dropboxusercontent.com/u/261418/scala_at_isucon3/index.html#/
@yuroyoro さんの資料にもある通り、これに尽きるのかなと思います。
一般的なWebアプリケーション(IO bounds on DB/not CPU bounds)では Scala(Playframework)に性能上のアドバンテージはない。
Play2 + postgresql-async/mysql-async だったり Finatra + finagle-mysql だったりだと、また違うかもしれません。*1
Skinny は Scalatra(Servlet) + JDBC です。「一般的にはどうなの?」というと、以下の Scalatra とほぼ同等と思っていただければよいと思います。そのうち、このベンチマークにも載せてもらうよう pull request したいですね。
http://www.techempower.com/benchmarks/
Skinny Framework に関わりませんか?
LT の中でも触れましたが Skinny Framework の開発は私一人だけでやり続けない方が良いものになるだろうと思っています。仕事で使ってくださる方々もその方が安心できますよね。
とはいえ、開発を一緒にやってくれる方を探すのはそう簡単ではないので、開発自体は相変わらずほぼ一人という状態が続くかもしれませんが、提案やバグレポートなどをしてくれる方が増えていくと非常に嬉しいです。日本語でももちろん OK なので、お気軽にご連絡ください。